手作りして驚く、サンザシゼリー(山査糕)の砂糖の量

最近の記事で紹介した、赤い塊。

そう、山査子(サンザシ)ゼリーですよ!
ゼリーと言っていいのか、ゼラチンが入っていないので分かりませんが、
中国名は「山査糕」(糕はケーキなので、サンザシケーキか?)

コレ、夫には言ってませんが、
今、私、はまっています!
(夫に言うと、俺が教えたんだよ~とか言って、また先輩面するので!)

ちょっと何か食べたいときとか、口をさっぱりさせたいときとか、
とにかく、甘酸っぱくて美味しいんです。

でもスーパーに売っている小分けパックモノは、ちょっとグニョグニョしていて、
それでいて甘いだけで…、正直美味しくありません…。

意外と、偶然歩いていたら手に入れた自家製のサンザシゼリー、というパターンが一番美味しかったりします。

とまあ、完全に買うものだと認識していた食べ物なんですが、ある日この動画を見て、
俄然手作りしたくなったのです。↓

【日食記】

https://mp.weixin.qq.com/s/w6Q2Tijhrkq4xY_jWQyVOA

入れる砂糖の量に結構ビビりながらも、
材料を早速調達に向かいます!!

  

タオバオ購入画面
調達先に向かったのはタオバオ

はい、山査子1キロ以上買うのもめんどう
大変なので、全部ポチっと頼みました!!笑

出荷から1日で到着。
ぐちゃぐちゃになってないか心配しつつ、、、

   

サンザシ(山査子)写真
大量のサンザシ(1.5キロ36元)
サンザシ(山査子)写真2
大小あるけど腐ってなかった

普通にちゃんと届きました。
大きさはまばらだけど、まあこんなもんでしょう。
頼んだ翌日の昼には届きました。

まずは洗って塩を入れた水に20分ほど浸します。
その後、芯を一個一個取るのですが、
これがなかなか大変な作業で、専用の器具があればまだ良かったんですが、
代用品でチマチマ作業していた為、1時間ぐらいかかった…。汗

  

芯をもがれたサンザシ(山査子)写真
芯をもがれたサンザシ達

少し水を入れた鍋で5分ぐらい煮て、
そのあとペースト状にする為にミキサーへ入れます。
(ハンドブレンダーという文明の利器が欲しい…。)
家には小さなミキサーしかないので、ひたすら何回もミキサーを回し続け、ペースト状にする…。

ペーストにしたサンザシを今度はザルで濾してなめらかにして…。
地味にこの作業が一番つらかった…。
(そしてシンクが真っ赤な殺人現場になったことは言うまでもなく…。)

  

煮込んで、ペーストになったサンザシ(山査子)
煮込んで、ペーストになったサンザシ達

最後に氷砂糖と白砂糖(250g/200g)と、レモン汁を入れて、
とろみがつくまで15分程度煮ます。

砂糖は全部で500g入れるレシピだったけど、
気持ち50g減らしてみて、味見したら美味しかったので450gにしました。

  

大量の砂糖と一緒に煮込むサンザシ(山査子)
砂糖の量…。

最後にペーストをタッパーに入れて冷蔵庫で一晩寝かせて、
味をなじませたらやっとこさ完成です!!

なみなみと注がれたサンザシ(山査子)ペースト
なみなみと注がれたサンザシペースト
翌日固まったサンザシ(山査子)ゼリー
翌日でゅるんっと出てきた
カットしたサンザシゼリー(山査糕)
カットして食す!

やっぱり手作りは苦労したかいあって、みずみずしくてうまい!!
ちょっと酸っぱいけど、それがまたいい!
色の鮮やかさがまず違いますね、市販のやつとは。

もう一晩置いたら、更に味がなじんでもっと美味しくなるかも。
とにかく成功してよかったです。

次作る時は絶対専用の芯抜き器を買うんだ!!