「ロス OR ダーイ(死)」賞味期限をなめきっていた話

賞味期限記事カビのイラスト

私の祖母は、カビのはえた白米を水で洗って食べるぐらい、
食べ物を粗末にすると怒る人でした。(記憶にある限りでは)

年代的にも食べ物を大切にする思いが現代人よりも強い、
と言うのもありますが…。

もちろん、私だって食べ物を粗末にして生きている訳ではありません。
(食品ロスが問題になる時代でもありますしね!)

夫の洋服は容赦無く捨てますが、
食材は意地でも使い切るをモットーに主婦をしています。

前置きが余計でしたが、結論を言うと、
先日、賞味期限切れのシャケフレークで腹を痛めました…。
(実は2017年で切れてたやつ)

シャケフレークって、結構危ない食品らしくって、
調べてみると食中毒になった人が結構いるみたい…。
ついつい、勿体無いから(シャケだし…)未開封だったからいいかと。

そもそも、2017年の時点で、食べるのを諦めるべきなのですが、
米を洗って食べるという前例が頭をよぎり、
先祖から受け継いだ遺伝子の叫びを止められず、食べました。

幸い少量しか食べなかった為、下痢や、嘔吐などは全くなく、
ただただ胃が膨張して悶え苦しむ…。という症状でしたが、
少量でこの威力かと考えると、末恐ろしいです。

夫にも「変なところで貧乏性だよね」と冷めた目で見られ、
この時点では私も、「運が悪かったな〜」ぐらいの呑気さでいましたが、
何気なく(本当に何気なく)友人に話してみたら、

「賞味期限マジでなめるな」

と、予想以上にシリアスな返事が返ってきました。
(友人曰く、半身麻痺になる人が出るぐらい、賞味期限はバカにできないらしい)

恐ろしくなって、家のストック食材の賞味期限を確認したら、
半分ぐらい既に過ぎており、申し訳ないですが捨てる事にしました。

特にドレッシングや調味料など、添加物が入っている商品は、
賞味期限が切れたら危険物と化すそうなので、チジミの粉とかも捨てました。
(半身麻痺の事例はレトルトカレーが原因だそう…。)

モッタイナイモッタイナイと、使わないで最後に捨ててしまっては
本末転倒ですよね…。
(チジミの粉よ、ごめんなさい。)

日本に帰るとついついクセで毎回調味料などを大量に買ってしまうのですが、
今後は身の丈にあった買い方をしなければ、と反省しました。

中国の食品は、製造月日は記載してあるのに、
賞味期限が記載していないパターンが多いので、
今後余計気をつけなくてはいけないですね。