マンションに引っ越しする時、
特に霊感があるとか、すごく敏感だとか、感じやすいとか…、
全く意識した事がない人でも、（その手の話を信じていない人でも）
「なんだかココ、気が悪いな…」
とか、思ったことってありますよね？（ない？）
私は霊感なんてもちろんありませんが、引越しする時はちょっと意識しちゃいます。
居心地悪いな…、って思ったらそこに引っ越すのはやめる…、程度ですが。
夫が独身時代に住んでいたアパートは、引き払う際の片付けを私が行ったのですが、
私はそのアパートが嫌いで仕方ありませんでした。（ホコリっぽいとかそうゆうのは置いといて…）
なんだか絶対一人では泊まりたく無いジメッとした雰囲気で、
手伝いに来た弟や母親も、
「なんだか気持ち悪い感じの部屋ね…、」と
（根本的に無礼な人だと言うことは置いといて）私と似たような感想を言っていました。
まあでもそこのアパートには今まで数々の夫の友人が住んでいたらしく、
育った環境で感じ方も違うのかもしれませんが…。
とまあ、アパートの件もあって夫は一見霊的なものに無関心だと思っていたのですが。
意外にも引越しの際などは、私よりも住む場所の「気」を気にするたちで、
タクシーで街並みを眺めている時も、
「ここら辺家賃は高いけど、気が悪いから住みたく無いな…」などなど…。
仕事で日本人に北京を色々案内することも多い夫ですが、
案内すると、「気分が悪い…」と言われる場所が必ずあるそうです。
しかもそういった敏感な人たちが気持ち悪くなる場所はほとんど同じ場所らしく。
（昔処刑場だった場所や、川沿いの開発地など…。）
程度の差はあれ、いきなり吐き出す人までいるぐらい。
そういった人たちを何人か見ていくうちに、夫には免疫がついてきたようです。笑
普段かなり現実的な夫が、
実際は見えないいわゆる「気」や、霊的なものの類に対しての意見には
かなり寛容なのにはそういった理由があったのでした。
（100%「そんなの考えすぎだろ、大袈裟だな」と否定するタイプと思い込んでいたのですが、笑）
殆どの人は、私のようにどこに行こうが何も感じることはないとは思いますが、
北京に来た際、もし何か気分が悪くなったら、
もしかしたらそれはあなたがその場所に何か感じ取っているからかもしれません…。
なんて、ちょっと大袈裟に言ってみました。
