読書感想【竜が最後に帰る場所】恒川光太郎

夜行様にくっついて行ったら・・・

5、6年ぐらい前に買ったと思われる本が、
実家で出てきたので読み直しました。

多分当時はタイトルに惹かれて買ったんだと思います。笑
竜が最後に・・・ってちょっと夢があっていいですよね。

ファンタジーな読みやすい短編が5作入っていて、
タイトルの短編も良かったけれど、私が一番好きなのは「夜行の冬」です。

主人公が、冬の間だけ始まる謎の集団夜行に参加するお話し。

日本人は妖怪とかに馴染みがあるから、割とすんなりストーリーが入ってくるけど、
外国人なんかは、この話を読んでどう感じるんでしょうか?
都市伝説ともちょっと違う気がするけど・・・。

とにかくもし自分がこの夜行に出会ったら・・・!
と考えてしまいました。

寝る前に読めば夢に出てくるかもしれない・・・。

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