紅葉の季節は一瞬で・・・

この記事を書いている今は既に朝マイナスを記録する北京ですが、
先々週ぐらいに急いで紅葉をみてきました。

「あ、銀杏が綺麗だな〜」
なんて思った翌週には、大量の落ち葉が清掃員によって片付けられる程、秋が短い北京。
(珍しく雨なんか降ったものなら、汚い塊となって道路を埋め尽くす。)

とは言え、イチョウの木は北京のあちこちに沢山植えてあるし、
短いとは言え銀杏並木が黄色に染まれば、見事なものです。

今年は心なしか少し暖かい時期が長かったので、去年よりゆっくり色づいたようです。

しかし油断は禁物、思い立ったらすぐ見にいかなければ、いつ寒波が襲ってくるかわかりません。

去年よりによって休館日に行って見れなかった樹齢600年の銀杏の木を、
今年こそ見る為に「石刻艺术博物館」に行ってきました。

動物園の裏手にある石刻艺术博物館に続く細い道は、絶対一通にするべきなのに一通じゃない。
なんと銀杏を見にきた人たちでかなりの渋滞・・・。

細い道なのに一方通行じゃない

タクシーを途中から降りて歩きました。

樹齢600年の銀杏の木を見に

入場料は一人20元、先着何十名か無料とか書いてあったけど、
そんなのすぐ完売になるであろう程、人が結構きていました。
(私たちが言ったのは15時ぐらい、14時半閉館なんだけれど最後まで人は絶えませんでした。)

時期的に、常に銀杏の匂いが漂っています。

小学生と思われる男子が、立派な一眼レフカメラを抱えていて、
カメラが好きな夫はもったいないと嫉妬していました。

高いカメラを若い子が持っているのを見ると嫉妬してしまう夫

しかし本当に、老若男女いろんな人が立派なカメラを持って(もちろんスマホでも)撮影しにきていて、
中国の人は写真大好きなんだなぁと、改めて思いました。

石刻博物館なだけあって、昔のいろいろな石像が(特にお墓とか)飾ってあり、
銀杏以外でも意外に楽しめる場所でした。

もちろん昔の人が全て手作業で彫って作ったと考えると、
想像しただけで腰が痛くなりそうな展示ばかりでした・・・。(いたたた・・・)

やはりこの日銀杏を見に行った翌週ぐらいから急激に寒くなり、
北京の秋はあっけなく終了です・・・。

今年も糖葫芦の季節がやってきますね!!

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