5日が「清明节」で祝日なので、5日から7日までの3日間、中国では珍しい三連休です。
今年は黄砂が去年よりは少ないと言われているらしいけれど、
それにしてもやはり街は埃っぽく、黄砂でくすんでいる気がしますね…。
さて、混んでいるとは分かりつつ、何でわざわざ連休初日に前門エリアへ向かったのかというと、
夫が「豚の脳みそ」を食べたいと言い出したからです。
どうやら、会社の人と以前食べに行って以来はまっているそう。(怖)
前門エリアは予想通り黄砂以外は天気もいいし、かなりの観光客で賑わっていました。
途中、揚げパン(软麻花)が美味しそうだったので、買うことに。
(甘くない本当に揚げただけのパン)
路地に入り、歩いて歩いて…、昼時を少し過ぎてたんですが、
路地の飲食店前には、並んでいる人がたくさんいました。
そしてお目当ての店に到着!!
猛烈にお腹がすきすぎて、お店の外観を写真に撮るのをすっかり忘れていました…。汗
外観は居酒屋みたいで、知らなければ一瞬入るのを戸惑う感じ。
他の場所にも何店舗か出店しているみたいですが、
前門エリアの店舗は、そんなに広くありません。
注文はすべてスマホで注文します。
QRコードを読み込んで、メニュー画面へ…。
注文後、決済して注文完了!
全てスマホ上で完結しなければいけないのに、電波が異常に悪くて、結構時間がかかりました…。
最近こういった決済まで全てモバイル上で行うシステムの店が結構あります。
(日本のタブレットで注文して、、こっちでは決済まで行ってしまうパターン)
人件費も大幅削減できるし、食い逃げもないし、店側としてはありがたいんだろうけど、
純粋な観光客の人は、支払いがモバイル一択だと困りますよね。
きっと頼めば現金かカードで対応してくれると思いますが、
言語が通じないのに、なかなか最初はハードルが高い気がします。
色々書きましたが、注文も無事終え、(ビールも準備して)脳みそを待ちます。
最初に前菜のきゅうりと串焼きが到着。
ノウミソノウミソ…言っていますが、基本的にこの店は串焼きをメインに扱うお店です。
小ぶりな一口サイズの串焼きスタイルです。(画像のお肉は鶏肉)
お腹が空いていたので、串をバクバク食べているところに、お目当ての脳みそが到着しました。
そこまで量は多くないですが、箸ですくうとTHE脳みそって分かりますね…。
夫「これをご飯と一緒に食べるのが通なんだってさ~」
と、どこで仕入れてきた知識か分かりませんが、ご飯と一緒に食べるのにはまるそうで…。
とにかく実食!!
…。
ゴクッ…。
見た目のインパクトの割には、白子みたいでふわっとしてて口の中でドロッと溶けました。
コクがあって、濃厚。臭みは全くありません。
(タレの塩気のせいか?)
言われればご飯にも合うかなって感じですが、
ご飯と一緒じゃなくてもビールに合うし、つまみとして美味しくいただけます。
確かに白子とかウニとか好きな人は、はまるかも!
はるか昔に北京ダックを食べたときに小さい脳みそを食べたのを思い出しました。
アヒルの脳みそよりは、はるかに大きくて、プルプルして美味しいです(笑
飲んで食ってお会計は二人で200元ほど、串焼き店にしては高いけれど、観光地価格なので良しとします。
脳みそも食べられるし、串も美味しいし満足でした!
ちょっとした話題作りに行ってみるのもいいですね。
前門の「脑子加工厂」の場所はココ↓(Googleマップ)