浅田次郎の「蒼穹の昴」シリーズが夫婦で大好き。
言うまでもなく、名作中の名作ですが。
(普段滅多に本を読まないうちの父親も良いって言ってたから、本当に良い作品なんだと思います。)
こんな本も買ってまして、
今で言う聖地巡りだ!なんて意気込みだけは立派なまま、1年ぐらい経ち…。
コロナ収束へ向かっているとはいえ、なかなか遠出し辛いのは確か。(大連とか最近また感染者出たし…。)
近場ならサイクリング程度に行けるところあるでしょってことで、
聖地めぐりの肩慣らしとは言いませんがまずは「东交民巷饭店周辺」に行くことにしました。
※蒼穹の昴シリーズ読んでいない方には全く面白くないただの観光記事なのでご了承下さい。
(実際行ったのは一ヶ月前ぐらいのやつをやっと載せます、写真がくそみたいなやつしかないのは、毎度本当にすみません。)
夫「ここちゅあーる(春儿)が訪れた教会だよ・・・」
↑いちいち北京なまり強く言う夫、うっとおしいですね。
私「ここら辺を当時の海外の記者クラブの人が歩いてたんだと思うと興奮するわ〜」
なんて呑気に話しながら自転車を走らせます。
↑フランス大使館跡、どうりでここだけ雰囲気異様です。
写真スポット化しているので、みんな写真撮っていました。
そして今回の一番のお目当ての「东交民巷饭店」
なんだかイメージしてたのと違うけど(笑)
ここにトーマスバートン達が立てこもったんですよ。。。
問い面には昔ながらのテーラーのお店が、そんな所もいろいろ想像をかきたてます。
自転車で走るとざっと10分ぐらいの短い距離の観光地。
コロナ前はもっと観光客で賑わっていたようだけど、
まだまだ人は少なかったです。
しかし、登場人物はフィクションだとは分かっていても、
実際ここに当時海外派遣の記者達がいたのかと思うと興奮します。
良い機会なのでもう一度読み直して、
もっとマニアックな場所へ行ってみようかな。