黑色的六月

中国の大学入試が日本のニュースでも流れていましたが、
タイトルの通り黒い六月と言われるほど、受験生にとって
六月は人生の命運が分かれる大切な月です。

大学に受かるか落ちるかでその後の人生がほぼ決まるんだから、
気が気じゃない、とゆうか私ですら想像しただけでストレスで吐きそう・・・。

ご存知の方も多いと思いますが、中国の大学入試は省ごとに入学人数が決められており、
例えば北京大学の場合、
北京の戸籍の人は100人入学できるけど、山東省なんかは10人しか入学できなかったり。

更に北京の人は550点以上で入学できるけど、
山東省は580点以上じゃないと合格にならないなど・・・。
(数字は適当なので悪しからず)

不公平の声も出ていますが、なかなか声は届かず・・・。
山東省なんかは優秀な人が多いと言われていますが、残念ですよね。

中国人が受験の体験を話すときは、
大抵、とゆうかほぼ100%どれほど苦しかったかの自慢話になるそうです。笑
それほど苦しく過酷な受験勉強を経て、入学していく人たちは凄いですね。
もう実力や努力より運の方が優ってるんじゃないかって思っちゃいます。

生まれた都市によって不利有利が出るのは勿体ないですよね。