何でもかんでもタピオカを入れて商品化する風潮@【中关村】

中国に来てタピオカをよく見るようになりました。
よくあるのが、タピオカミルクティーですよね。

最近では、なんでもかんでもデザートにタピオカ入れときゃいいだろ、
みたいな黒いタピオカみたいな風潮が漂っている気がしますが。

タピオカデザートの実態(本性)を探るべく、
タピオカと名の付くデザートをいくつか食べあさってきました。

今回実食したのは4商品。
全部中关村にあって移動が楽でうれしい。

1店舗目
【椰咖咖(イェカーカー)】

【椰咖咖 ココナッツキング!】
POPですね。

メニューは「タピオカパンケーキ(手作黑糖珍珠舒芙蕾)」(28元)です。
ちゃんと一個一個丁寧に焼いていました。

  

めっちゃフルフルで美味しそう

不覚にも、ふわふわのパンケーキに私の中の残り少ない乙女心がざわつきました。

しょっぱ甘いミルクソースが美味しい…。

「タピオカ入れときゃ美味しいっていうと思ったら大間違いだぞ!!」

と鼻息荒く入った1件目ですが、普通に美味しくて瞬く間に完食してしまいました。
まあでも、トッピングはタピオカじゃなくても全然いいけどね!!
(チョコレートとか抹茶とかいろいろあります)

途中、このフルフワのパンケーキをお持ち帰りしている猛者が現れました。
絶対崩れると思う…。

2店舗目
【快乐柠檬(happy lemon)】
※店舗写真撮り忘れました…。

中国のどこにでもある、ドリンク中心の店なんですが、
ふと看板を見ると、タピオカホットサンド(12元)発見!!(珍珠奶茶爆料吐司)

正直、買うかどうか迷ったのですが、笑
一応タピオカ入ってるし、試しに食べてみました。

  

看板娘(?)のキャラクター
タピオカ…。

中にはミルクティー味のタピオカが大量に入っていて、
出来立てはかなり激熱で、こぼしまくりました。

これぞ、私が探していたタピオカ商法にあやかった商品、
第一号です。笑
ホットサンドにタピオカはいらないと思う…。
やっぱりランチパックは最強ですね。

次!!

3店舗目
【都都鸟 dodo(デューデューニャオ)】
店名は動物のドードーの意味だと思いますが、
先日チラッと別の記事にも載せましたが、
タピオカの乗ったデニッシュ「黑豆布丁软泡芙」です。

  

タピオカの店はポップな店が多い
ショーケース内
結構な量が乗っている
食べ応え抜群

唯一持ち帰りにしたのですが、持ち帰る間に少し崩れてしまいましたすみません。

デニッシュ生地のパンにカスタードクリームが入っていて、
一番上に大量のタピオカが乗っかています。

普段18元らしいのですが、購入したときは12元と安くなっていました…。
(安くするのは撤退店舗の最初の兆候…。)

味はみなさんもご想像の通り、カスタードパンを食べた最後に、
モチモチしたタピオカが最後まで口の中に居座る感じです。

これもタピオカ商法に身をゆだねた商品と言っても良いのではないでしょうか…。

そして最後!

4店舗目
【米芝莲(ミージーレン)】
マカオか香港の店ですよねきっと、
最近日本でも見る、香港発祥のエッグワッフルにタピオカが入ったバージョンです。
(黑糖珍珠鸡蛋仔 18元)

  

カステラのようないい匂い漂う店内周辺
パッケージデザインが可愛い
中にはちゃんとタピオカが

一番期待してなかったんですが(ごめんなさい)、
焼きたてめっちゃ美味しい!笑

タピオカが入ってモチモチになって、更に美味しい。
これはタピオカの存在意義がきちんとある!!

ただちょっとな~18元高いな~、
10元ぐらいにならないかな~、
原価考えるとな~、

しかし焼きたてのエッグワッフル恐るべしでした。

以上4商品タピオカ中心に食べて回りましたが、
意外に食べてみないと分からない事も(食べなくても分かる事も)多いものですね。

まずは食べてから文句を言おうと改めて思いました。

私は中国に来た当初タピオカミルクティーにはまり、
楽々と3キロすぐ太ってしまった過去があるので、
タピオカ含め、食べすぎには注意したいと思います。