ちょっとややこしい話しなんですが。
↑これ、先日夫と散歩中に発見。
私「豚かなんかの血を固めたやつでしょ?」
夫「そうかな?さんざしのゼリーかなんかじゃない??」
私「いや、ロバのなんかって( 驴打滚 )書いてあるから血じゃない??」
言い合ってるうちに夫がおじさんを呼びつけて購入。
夫「驴打滚ってどんな味?って聞いたら、そんなのひとつしかないよって笑われた…。」
とかなんとかぶつぶつ言っている夫をよそに、ひと口食べると、普通のさんざしゼリーでした。(甘酸っぱくて美味しいです)
私「これ驴打滚って言うの??ロバがのたうち回る??(打滚→転がる、のたうちまわる)」
夫「いや、僕も始めて聞いた…、そうゆう名前なんだね…。(中国に来て長い為、自分の知らない事があるとショックを受ける彼)」
(((単純に、「さんざしゼリー」でよくないか??)))
なんて思いつつも深くは考えず、昨日ふと思い出して検索してみたら、全然違っていました。
まず「驴打滚(ルーダーグン)」はこれ↓
このくるくるの甘そうな食べ物が「驴打滚 (ルーダーグン) 」
そしてさんざしゼリーはやっぱり普通に「山楂糕(さんざしようかん)」って名前でした。
この真っ赤な山楂ゼリーは北の地域でよく作って食べられるそうです。本当に甘酸っぱくて、食後にさっぱりしたい時におススメです。ディスプレイの文字に惑わされて、危うく間違った知識をひけらかすところでした…。
サンザシゼリーを手作りした記事はコチラ↓